宇都宮市でマウスピース矯正を受けるなら!デメリットもチェック

歯並びの状態によって適応できないことがある
マウスピース矯正はメリットが多い矯正方法ですが、デメリットもあります。例えば顎の骨格にズレがあったり、重度の歯周病があったりすると、マウスピース矯正では適応できません。また、ワイヤー矯正に比べると矯正力が弱いため、抜歯を必要とするなど歯を大きく動かす症例も適応外となります。
このように症例によってはマウスピース矯正ができないことがあり、適応外の症例でマウスピース矯正をしても、理想の歯並びにならないのがデメリットです。
決められた装着時間を厳守しなければいけない
マウスピース矯正は1日20時間以上の装着が決められており、装着時間を厳守しないとシミュレーション通りに歯を動かすことができず、理想の歯並びにはなりません。またマウスピースは、約2週間に1回のペースで新しいマウスピースと交換する必要があり、歯科医師の指示通りに交換しないと歯を動かすペースを遅くしてしまうという点もデメリットです。
このようなことから自己管理が苦手な方はマウスピース矯正が向いてないと言われており、失敗する原因になります。
ワイヤー矯正に比べると治療期間が長い
マウスピース矯正もワイヤー矯正も、治療期間はほぼ同じで1~3年が一般的と言われていますが、矯正力が弱いマウスピース矯正の場合、理想の歯並びにするには治療期間の延長が発生することがあります。つまりワイヤー矯正に比べると、治療期間の延長が発生しやすい点がでメリットです。
治療期間が延びると追加料金がかかる場合もあるので、治療費が増えて家計を圧迫することも考えられます。治療を延長するかどうかは自分で決められるので、家計を圧迫するようであれば治療を終了するといった選択肢も可能です。